トルコリラ投資の本質2

それでは、トルコリラ投資の本質1を踏まえた上でどのようなスタンスでトルコリラに投資することが適切なのか?を書いていきたいと思います。

私の経験上、トルコリラでリターンを得る方法は3つあると思います。

1つ目はトルコリラが下がっていくことを前提にスワップでその損失を埋めれるタイミングのみトルコリラを保有する事です。(為替差益は出ればラッキー程度の感覚)

このスタンスは現在トルコリラ投資を行う場合、最もスタンダードだと思います。

例えば、トルコリラ円だと2009年1月から2010年12月までは月足のチャートで見た場合、安値を割っていないですね。次は2011年10月から2015年8月まで安値を守っています。最近で言うなら30円と32円の間で攻防がありましたね。そこは期間的には短く半年程度でしたが・・・。

これから下がることを前提にそういった中長期的な揉み合いの場面でスワップを取りに行く。これが1つ目の投資方法であり、トルコリラを買って利益を出してる人間のスタンスです。偶然、ある程度の反発局面で差益が取れれば決済しても構わないし、最初に指したストップロスにかかるまで保有していても構わない感じですが、「あくまでトルコリラは下がっていくので得たスワップが差益で消し飛ぶまで持っていてはいけない」ということは忘れてはいけません。また、今は対円での話をしましたが、対ユーロ、対ポンド、対ドルなど海外のFX口座を持っていれば多様なバリエーションもあるので、その時々で弱い通貨に対してトルコリラを保有すればスワップを得られる期間も変わってくると思います。手段は多いに越したことはないので空いてる時間で用意しておきましょう。

2つ目はトルコリラ投資の本質1にてトルコリラが下がる原因が解消され、長期的なトルコリラ上昇局面に転換するのを待ち、そして長期的にトルコリラへ投資をすることです。

1つ目でトルコリラは下がっていく前提でしたが、それはあくまでトルコリラ投資の本質1で書いたような現状が変わらない、若しくは悪くなるケースです。ちなみに変わらない事はイコール状況は悪くなっているということには留意して下さい。なぜなら、変わらないだけマイナスを積み上げていることになるので・・・。

という事は、逆に改善されていった場合どうなるのでしょうか?その場合、金利は下がり通貨は上昇していくものと考えられます。新トルコリラになってからは、過去40年の間でも比較的にトルコリラの下げ速度は速くはありません。と言うのも、エルドアン政権の外資誘致、先進国の人口減に伴うトルコの労働人口の魅力(人口ボーナスはまだピークを迎えていない)等、色々な要因も含め、エルドアン政権も一生懸命対策をしようとしています。

「トルコリラは下げて当たり前の通貨」である。この前提もそう遠くない未来に変わる可能性も否定はできないのです。ですから、各指標をよく見てターニングポイントをしっかりと見極めながら「見るも相場」の姿勢でジッとその時を待つ投資スタンスがこの2つ目の投資法です。

3つ目は、・・・そうです。1つ目、2つ目の条件が当てはまらないときにトルコリラを売ることです。

現状、トルコリラは下がって当たり前の通貨なので、売りポジションを構築していれば当然に為替差益を出すことが出来ます。ご存知の通り過去、「為替差益が出ないトルコリラ売りポジションは無い」って言えるレベルです。

ただ、マイナススワップも発生するのでレンジ上限や、下げが加速する下値をしっかり割ったのを確認してからポジションを丁寧に取っていくことがこの投資法の肝ですね。決してあせってはいけません。(あせらなくてもトルコリラはボラティリティが凄まじいのでチャンスは多いです。もし、逃してもまた次が必ずあります。)

どうでしょうか?これがトルコリラ投資で利益を上げる為の3つの投資法です。

他サイトや、商材では高金利を目当てに超長期投資を進めているのをよく見かけますが、「トルコリラは一度付けた安値を再び付けなかった事が過去に無い通貨である」というトルコリラの本質的な部分に目を向ければ、その投資法もまた変わってくるのではないでしょうか?当ブログではこの3つの手法に焦点をあてていきたいと思っております。

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