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トルコリラ建て債権をディスる!

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最近、トルコリラ建ての債権販売が多いです。

これ、完全に罠です。

バークレイズ・バンク・ピーエルシー発行のゼロクーポン社債

http://www.hs-sec.co.jp/lp/newbond_try20271220/index.html

こんなのよく見かけますね。額面の36.14%で購入できて、満期に100%で返ってくるやつですね。

例えば、361,400円投資すると10年後に現在価格のトルコリラの額面で100万円分になりますよ!ってやつです。

これ凄く損です。

2017年10月のトルコ消費者物価指数は前年比11.9%です。

仮に年間インフレを10月基準で計算した場合、100万円分のトルコリラを持っていた場合、年間11.9%減っていきます。そうすると、10年後には281681円程度なのです。しかも、これにはトルコの財政状況悪化や、今後訪れる中進国の罠のリスクも地政学的リスクも含まれておりません。

今後トルコのインフレは低下する!ってよくトルコ政権が言ってますが、あれはトルコが中進国の罠に陥り大不況が訪れるって言う解釈です。だから為替市場も気にせずにトルコリラを容赦なく売っているのです。

そのようなリスクがあるにも関わらず、現在の物価による単純棄損分だけでも赤字になるであろうトルコリラ建て社債の販売を行うとは、日本人が舐めらてるとしか思えずfenioは怒り心頭です。

もちろん証券会社も商売ですからそれは致し方ない事なのかも知れませんが、もう少し知恵を絞ってユーザーにも少しくらい利益が残るような商材を作って欲しいものです。

 

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