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米国のインフレが上がらない理由

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新カテゴリーでfenioの戯言って言うの作っちゃいました。今後も、fenioが気になることを書いていきますので宜しくお願い致します。ヾ(。・ω・。)

では、記念すべき?第1回目のネタは「米国のインフレが上がらない理由」について、fenioの主観に基づき書いていきたいと思います。

最近、雇用も経済情勢も株価も絶好調に見える米国ですが、インフレが上がらないという問題に直面しています。FRBの面々方は、「完全雇用に近づけばインフレは上昇」の予定でしたが、いくら完全雇用に近づき、良好な経済指標が示されようともインフレ圧力が強まりません。

この事に関し、金融当局者は「なぜか解らない、不思議だ」的な発言をしていますが、fenioには金融当局者のような責任はないので軽い気持ちで理由付けしてみました。

fenioが付けた理由は、低金利と外国人投資家による住宅バブルが一般家庭の家計を圧迫している可能性です。今、米国を含む先進国では金融緩和によって住宅バブルが引き起こされています。米国でも同様で、州によってはいわゆる中流家庭(月収30万円以上)の家庭でさえ所得を上回る家賃を払えずにホームレス化している地域もあり、相当に深刻化しています。米国の所得増は、余り進んでいないように見えますが、これは高所得者の賃金が伸びていないだけで、低所得者(高卒以下)の賃金は一部報道では、昨年は11月までで3.6%上昇した(ロイター)なんて記事もあります。しかし、先進国の一部地域では、家賃の高騰が半端ない状況で、「給料を全額当てても払えなくなった」なんて人も出てきてしまう始末です。こうなると、家賃の負担が家計を直撃し、高いものを購入する余力など有るわけもなくなるのは明白です。そして、ホームレス化した人々は、キャンピングカーやテントでの生活をしています。そういった人々が後に家を購入したり、生活を変えるために貯蓄に向かうのは必然です。

それに、アメリカでは新たなサブプライムローン問題ともいえる、サブプライム層向けの車のローンが流行っております。こちらは、名の通りサブプライム層(低所得者)でも組めるローンで、住宅から車に変わったこと以外には何の変化もないようなローンの仕組みです。このローンの総額は住宅のサブプライムローンにも迫る勢いで借入残高を伸ばしており、こういったローンの支払いも一般家庭を圧迫している可能性があるはずです。

このような事から、消費意欲のある中流層は米国債の低金利による金の余った銀行の貸付先にすでになっていて、今の状況で消費余力がない可能性があり、また、消費意欲の少ない中流家庭は将来の為に都会で働きキャンピングカーで暮らしながら貯蓄している状況であることが見えてきます。

こういった、FRBが語らないアメリカの実態を見るとインフレが上がらないのはそんなに不思議でもないのかも知れませんね。ただ、最近少しづつですがインフレ期待も膨らんでおり、インフレ連動型の債権が人気を集めているなんて言う報道もありました。でも、このインフレを期待して連動型債権を購入しているのは、間違いなくキャンピングカーでの暮らしを余儀なくされている人ではないはずなので、どこまで実態を反映した期待なのかは不明です。

米長期金利が上昇しだすとこの住宅バブルも収束に向かっていく可能性もありますが、ECBや日銀がまだ利上げに踏み切れない中、FRBが利上げを望む多くの庶民の声にどこまで応えるのか?などと、新しい角度から市場を見るのも面白いかも知れませんね!

皆様、fenioの戯言に長々とお付き合い頂きありがとうございました。

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