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最早市場の関心はフェイスブックと貿易へ

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皆様、こんばんは!

昨日のFOMC前にfenioが危惧していた通りにイベント通過で市場の関心はフェイスブックや貿易戦争と言った原点へ回帰してしまいました。ドル円はなんとか105.25のバリアオプションを守っている形ですが、市場にはバリアオプションは付ける為に存在する。なんて格言も有ります。

なんと言ってもリラ円の相場を動かす要員として、ニューヨーク株式市場の動き、米国債利回りの動きは欠かせないものです。ニューヨーク株式市場は今戦っている水準のすぐ下24200ドル付近に3月2日安値があり、ここを割れると23100ドル付近まで逝ってしまうかも知れません。日足で見ると、すでに1月29日の高値から綺麗に下降ラインが引ける状態で、このラインを上抜けないとどうしようも無い感じです。

米国債利回りは、いまだに高止まりの水準に近く、2.95%が抵抗しているものの債権売りが出ている様子が伺えます。それだけに、2.4~2.5%付近までの金利低下も貿易戦争次第では有り得る状況で、FRBが引き締めに動いているのにも関わらず金利が低下していく可能性も有ります。この金利の低下は単純にリスク回避を表すものである可能性が高く、トルコリラにとっては望ましいものではないものになる可能性が有ることには注意が必要です。もちろんドル円も同じで、米国債利回りが低下していくのであればドル円も100円の攻防に戦場を移すかも知れません。

現在、ドルリラではリラが明らかに売られ過ぎでありますが、これを無視してこの売られ過ぎを維持し続けた場合に年内にリラがどこまで売られる可能性があるのかを想定した場合、年始の20%下落水準である1ドル4.4リラ付近までの下落は有るかもしれません。仮にこの売られ過ぎを解消しようと揉み合いになれば年内1ドル4リラ、もしくは4.1リラ付近で収まる可能性も有ります。そうすると肝心なのはドル円相場で、105円維持か、100円か、はたまた一部で囁かれている90円かによってリラ円相場は大きく動いてくるものと思われます。以下に仮定の数字を入れてみます。

~1ドル4リラの場合~

1ドル105円=1リラ26.25円

1ドル100円=1リラ25円

1ドル90円=1リラ22.5円

~1ドル4.1リラの場合~

1ドル105円=1リラ約25.6円

1ドル100円=1リラ約24.4円

1ドル90円=1リラ約21.95円

~1ドル4.4リラの場合~

1ドル105円=1リラ約23.86円

1ドル100円=1リラ約22.73円

1ドル90円=1リラ約20.45円

~1ドル110円の場合~

1ドル4リラ=27.5円

1ドル4.1リラ=約26.83円

1ドル4.4リラ=約25円

となっております。スワップを100円計算にすると、365-81=284となり、このスワップが維持された場合のプラマイ0ラインはおよそ24円ライン。1ドル110円越えではすべてプラス、1ドル4.4リラでは1ドル105円がギリギリライン、1ドル4リラと4.1リラでは1ドル100円までプラスとなっております。そう考えると、この1ドル105円の攻防は、リラ円の勝敗を分ける戦いなのかも知れません。

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