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トルコ2018年2月経常収支 4月11日発表分

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皆様、おはようございます!(≧口≦)ノ

昨日、発表のあったトルコ2月経常収支ですが、予想が40億~46億米ドルの赤字で結果は41.52億米ドルの赤字となりました。

ロイターが42億米ドルの赤字を予想していたので、ほぼ予想通りの結果と言える感じですね。さすが天下のロイター様です!

内容的には、観光サービスはfenioもブログで取り上げましたが好調のようです。トルコ中銀は、リラ安が原因で輸入コストが増えていることを挙げ、「長期的、永続的にインフレを抑える事に注力」など声明を出し、トルコ中銀の独立性をアピールしましたが、もう聞き飽きたセリフに見慣れた光景で市場はほぼ反応しませんでした。

ただ、気になるのはホットマネーの動きで、ポートフォリオ投資資金(株、国債など)、直接投資(トルコに会社や工場作ったりして長期的に収益を得る事を目的とした投資)共に資金の流出が見られています。特に、赤字の補填に重要な役割を担っていたポートフォリオ投資資金は2億9700万米ドル流出となっておりますが、トルコ中銀はスルーしております。

FXで証券会社などが流しているニュースだけ見ると、「予想より良かったのかぁ!」とか思いがちですが、fenio的にはかなり悪い内容に思えます。前年同月は、25.66億米ドルの赤字であります。これだけ見ても決して良い数字じゃないことは解るのではないでしょうか?

もう一つ気になるのは、トルコが予想している12ヶ月累積赤字は400億米ドルで、対GDP比4.3%なのですが、2月の時点で100億米ドル以上に達していること。ロイターの予想だと515億米ドルの赤字に達する見込みでその場合、対GDP比で5.5%以上に達する事が気になる所です。

唯一、良かった点は財政赤字の縮小です。これは何故なのかまだ把握しておりませんが、仮にトルコ政府が節制し始めているのなら喜ばしいことだと思います。(理由が確認できたら追記しておきます。この記事は経済指標スケジュールの4月11日にも置いておきますので気になる方は後日確認してください。)

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