fenioの戯言

トルコ国民を圧迫しないリラ防衛策はあるのか?

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皆様、こんばんは!(≧口≦)ノ

 

本日のトルコリラは、トルコ政府がトルコリラ防衛の為に関係者を召集し協議との報道が市場を動かしております。実際にエルドアンは過去にも大胆な行動に出た経緯もあり、市場はこれを警戒しております。

 

しかし、そもそもの事の発端はエルドアン政権の火に油を注ぐような経済政策と、それを望む国民に問題があるわけで、トルコ政府か国民のどちらかが「耐えない」事には乗りきれる策はないと思います。

 

現に、トルコリラ安をうけてトルコの観光や輸出は多大な恩恵を受けており、トルコも決してトルコリラ安を望んでいないわけではなく、急激なリラ安を懸念しているに過ぎないのです。

 

直近のエルドアン政権の経済上級顧問が「不要な輸入に制限をかける」と言う、国民に「耐えさせる」案を発言していたことは記憶に新しいですが、選挙間際のこのタイミングで国民に「耐えさせる」案を公表するのかは疑問ですね。

また、財政赤字の削減(公共事業の縮小)も近頃話題になりましたが、こちらは職のない若者を「耐えさせる」可能性がある案で、これも選挙間際のこのタイミングで公表するのかは疑問です。

 

このように効果がありそうな政権の経済上級顧問などから出てきた事のある具体案は選挙間際のこのタイミングでは難しい事になります。そうなると、必然的に残ってくる策は金融政策となってくると思いますが、結局一時凌ぎにしかならないものとなりそうです。

 

この後で発表があるのかは解りませんが、なんにせよトルコの選挙が終わって本格的に政府が根本的な問題の解決に動き出さない限りはこの大きなトルコリラ売りの流れが変わることはないと思います。

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