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欧州市場パニックと米国債利回り低下でリラ底堅い

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皆様、こんにちは!!

 

昨日は、先週末から盛り上がってきた欧州不安で欧州株が大暴落。それに連れてニューヨーク市場もダウ下落に米国債利回り低下とリスク回避が進みました。が、トルコリラを含む新興国通貨には恵みの雨となったようで底堅い展開となっております。

 

この背景には、欧州発の経済的危機が生じた場合にECBはもちろんのこと、米国も無傷とはいく訳もなく、先進国の景気拡大に陰りが見え金融引き締めに遅れが出る可能性が注目された事だと思われます。今までは、米国の強い経済とそれに伴う金融引き締め観測、EU圏もそれなりの状態を維持しており秋頃からと噂されていたECBの金融引き締めを理由に、金融緩和で余ったお金が流入していた新興国から逆流することで結果的に新興国通貨が大幅に下落しておりました。この前提に陰りが見えたと言うことだと思われます。

 

リスク回避局面で新興国通貨が対ドル、対ユーロで強まるなんて、なんともおかしな展開ですが、これは市場がリーマンショックのような世界的不況を想定しておらず、ECBとFRBの引き締め速度が遅くなる程度の折込を行っているからだと思われます。本当にやばい状況になった場合は、リーマンショックの時のように円高ドル高に動くのではないか?とfenioは想定しております。

 


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